生きてるだけで100点。

生きてるって何かを表現することでしょう 表現せずにはいられないのかも知れません..............虚空に逃れようとしても ここにいるのを誰かに見つけて欲しいのかも知れませんね

親父が殴りかかってきた

晦日、そして新年またぐとき、
親父と乱闘になり、弟が止めに入った。

そんな新年幕開けだった。
原因は椅子を深く戻さないと、これみよがしに親父が人のやったあとを神経質に戻してくるいやがらせが始まり。

今までは我慢していやがらせされることに甘んじてきたが、
その直前に食器の洗い物をシンクにためてあって、洗おうとした時、ゴキブリがでて、殺虫剤で殺したところ、みごとに洗い物が置いてあるシンクをゴキブリがのたうち回って死んだせいで、洗い物をするにも死骸を片付けてからでないとできないなぁと思い、休んでいたら、親父が勝手に洗い物を洗い出した。
それも親切心ではなく。
理由を言っても返事はなく、さらに食器洗いを続ける。

私はそれにムカついた。
勝手にやったくせに、やらなかったと言ってくるからだ。

だから最後に、椅子を深く戻すのを、親父の前でこれみよがしにやった。
そうしたらいきなり親父が私に殴りかかってきた。
私はこのときの護身用のために合気道をやってるんだな。と思った。
私が殴ることはしなかったが、掴みかかってきた親父の目はイっていた。
包丁を持ってこられたら、どっちかがムショ行きになっていたかもしれない。
やはり危ないと思った。
合気道をやるより、こんなことにならないようにしなくては。

そして親父は掴みかかりながら、
なめんなよ。なめんなよ。お前になんかなめられるかといっていた。

男は女に手をあげてはいけないというがそれは、その男次第である。
いくら合気道をやったって死ぬ気で向かってくる相手に対抗するには、これっぽっちにもならない。
ただ弟が止めに入ってくれたこともあり、そして普段の稽古のお陰で、怖い思いはしなくて済んだ。

親父は現在無職で
貯金を食い潰して親子3人暮らしている。親戚から仕事すればといった内容の電話に、毎回責められて逃げるようにブチっと電話をきる様子を何度も目にしている。
それを外に吐き出すことなく我慢し続けてきた親父。そんなストレスも引き金だったのかもしれない。