生きてるだけで100点。

生きてるって何かを表現することでしょう 表現せずにはいられないのかも知れません..............虚空に逃れようとしても ここにいるのを誰かに見つけて欲しいのかも知れませんね

奈々の考え

いつも見に来てくれてありがとね、奈々だよぉ。
ブログにどんな事書くか、どうしようかな。。

ん?じゃあ、いま読んでいる本の事。そのなかの知識について。
「免疫革命」 著 安保 徹
これはためになる本です。これをなるべくわかりやすく紹介しちゃお!
免疫ってなんですか。聞いただけで難しそうな気がするけど、
病気と密接に関わってる重要なセオリーが隠されている。
そもそもなぜ、免疫革命という題名になっているか、「革命」とはなにかを
知る必要がある。
革命とは、医療現場で薬に頼りすぎた治療をやっていることへの
革命ではないかと思う。世間一般の薬に対しての誤解が、
病気を生んでいる(難治化)という事実が、あまり知られてはいない。
この本には、たくさんの人が苦しんでいるガン、自己免疫疾患、アレルギー
といった免疫の仕組みが密接に関係する病気のメカニズムとその治療について、
さらに医者が説明してくれない医学知識についても、
事細かく記されている。

素人である我々患者自身も、医者の言うことにただうなずいているだけでは、
本当に的確な医療を受けられないといっても過言ではない。
例えば、ガンとわかってからすぐに抗がん剤や手術をすることが
当たり前であると思ってはいないだろうか。
言わずと知れた抗がん剤の副作用は、どうしようもないのだと
簡単に諦めて、受け入れてしまっていいものなのか。
ガンの治し方は、ほんとうに医者の言う「それ」しかないのだろうか。
逆に手術も抗がん剤も、放射線療法も使用しない治療は、
打つ手がないといわれたも同然と思い込んではいないだろうか。

安保氏によると、抗がん剤というものは、細胞の分裂を抑制するもので、
「特別にがん細胞にだけ特化して、がん細胞の分裂のみを押さえるもの」
ではなく正常な細胞までも一律に細胞の分裂を抑制するものなのだそう・・・。
だから抗がん剤治療で髪の毛が抜けたり、下痢が止まらなくなる。
それを副作用というわけだが、身体全体の細胞分裂が抑制され、
結果、ガンが小さくなりました。というのが本当の治療といえるのかと思う。
ちなみに抗がん剤白血病においては、有効らしく、それがきっかけで
ガンの治療全般に用いられることになったのだそう。
一部、現在ではがん細胞のみを叩ける抗がん剤もあるらしい。

続きは追記をご覧ください。 追記までお付き合いいただき、ありがとうございます。
免疫革命という本ですが、たくさん書かれていることの一部を紹介するに
とどまりそうです・・・・。
アトピー性皮膚炎のステロイド脱却の話もあります・・・・・。
皆さんは、リリー・フランキー作 「東京タワー」をご存知かと思いますが、
とくに涙を誘うのは、リリーさんのお母様の闘病生活の場面ではないでしょうか。
あんなにオカンを苦しめたのも、ガンでしたね。
リリーさんのお母様は、抗がん剤治療で、心底苦しみ、憔悴して、
生きる体力を奪われたのは、いうまでも有りません。
リリーさんは抗がん剤を「生きる望み」としましたが、
最終的には、苦しむオカンを見ていられず、抗がん剤をやめました。

安保氏の本によると、歳を取った方には、
必ずしも抗がん剤が適当ではないと言います。
むしろ抗がん剤が本来持っている自然治癒への体力を奪い、
苦しませた結果、寿命を縮めることすらあるのだそうです。
免疫による自然治癒にはリンパ球を増やすこと・・・・・
手術は、身体を切ること、つまり傷と同じだから、顆粒球が増える原因。
さらに交感神経優位になると、リンパ球は減る。

やはり難しくなってきましたかねぇ・・・・。
奈々自身が読んで知った免疫学知識どうのこうのは、
複雑で長くなるからやめときます。
顆粒球、リンパ球、抗原抗体反応、細胞性免疫、
自律神経、アドレナリン、ステロイドヒスタミン免疫グロブリン・・・・etc
こういう聞いたこともない言葉が、複雑な仕組みをなしています。
興味があるかたは、ぜひ免疫学の専門書を!!

でも、免疫学を深く学ばなくても、自分にとってためになる知識は、
医者でなくても知っていたほうが得だよね。
奈々は、医者になれないけど、医者がどんな知識を元に、
治療に当たっているかは、理解できるから。

奈々は一年前に「自家感作性皮膚炎」ていう、顔・体中が
赤く腫れて、かゆくなって、掻けば掻くほどひろがっていく病気になったんだけど、
これがきっかけで免疫学にもっと信頼と興味を持ったの。
一回目にいった病院で誤診されて、直るのに3ヶ月くらいかかちゃって。
化膿性の炎症だと思われて、ゲンタシン軟膏出されたけど、
一向に治らなくて、病院変えたの。
アレルギー性の炎症だから、一時的にステロイドを塗って治したんだけど、
皮膚科の専門医だったら、炎症を見ただけで、フレグモネ性の炎症って
わかるはずなのに。誤診ってホント最悪。