ハウライトターコイズ

これはどうやらマグネサイトネックレスのようで。マグネサイト調べて見ました。


マグネサイトは、マグネシウムを含む鉱物で、石灰岩がマグネシウムを含む水の作用を受けて変質したり、マグネシウムに富んだ岩石が変成作用を受けて生じたり、様々な生成原因がございます。
名称は、マグネシウムと同じく、ギリシャ語で「マグネシア産の白い石（magnesia alba）」に由来するとされています。
ちなみに、マグネット（磁石）の語源も、同じ「マグネシア産の石」からきています（異説もございます）。
マグネタイト（磁鉄鉱）は、この「マグネット」からきております。
また、元素のマンガンの語源も同じく、マグネシア産であったことが由来ですが、こちらは「マグネシア産の黒い石（magnesia nigre）」が由来となっています。
カルサイト・グループの鉱物で、純粋な結晶は無色透明ですが、白色、灰白色、帯黄色、褐色などの色がございます。
和名は「菱苦土石」。鉄分を含むために、黄褐色の色合いをしているものは「ブロイネライト」と呼ばれます。
白色のものは、外観が良く似ていおり、また安価なため、ハウライトの代替品として出回っています。
長い年月の流通の間に、いつの間にか、少しずつ入れ替わっていったようで、現在「ハウライト」として出回っている石のほとんどは、マグネサイトであるといわれています。染色しやすい鉱物のため、赤や青、紫、黄色などに染色されて販売されていることもあり、染色された色によってターコイズやラピスラズリなどの名前を冠している場合もございます。
また、白色のマグネサイトは、ターコイズの一種である「ホワイトバッファロー」の模造品として販売されている場合がございます。
逆に、「レモンクリソプレーズ」という名前で流通している石がございますが、こちらは正式名称を「ガスペイト・マグネサイト・クォーツ（ニッケル・マグネサイト・クォーツ）」といって、マグネサイトの一種なのだそうです。

静けさ、平穏、純粋、英知を説く鉱物といわれています。
その結晶構造の波動から、豊かな感受性をもたらす働きがあるといわれています。
また、物事に対する新しい視点を教えてくれるともされています。
そのため、今まで気付かなかったことが直感的に感じ取れるようになり、いろいろな方面に目を向けることができるようになるため、周囲の人や物事の良いところを見つけだし、それをさらに伸ばすことができるよう導く力があるといわれています。
視野が広がることで、物事の無限の可能性に気づくことができるようになり、その結果、人生に対して積極的な態度で望むことができるようになるのだそうです。

自分で自分の心を偽って、本来の自分を見失っているような時には、あらゆる自己欺瞞を表面化して、これらの原因を探ることを助けてくれるのだそうです。
心からの愛、無条件の愛を促すともいわれます。
その結果、自分を愛することができるようになるため、次第に自分を大切にするようになり、毎日を楽しく過ごすことができるようになるともされています。
お互いの依存や行動が原因で、関係を続けることが困難であるような時には、相手に変化を要求することなく、また相手の影響を受けることなく、お互いがありのままの自分でいられるように助けます。
情緒の鎮静を促して、ストレスを緩和しつつ、情緒的ストレスへの耐性を高めてくれるともされています。
神経質でおどおどした人ならば、神経過敏を克服して、耐性をつけることを助けてくれるといわれてます。
また、自己中心的な行動をしてしまいがちな人ならば、他者の声に耳を傾けることの大切さを教えてくれるのだそうです。
肉体的には、心筋を強くして、血液の循環を良くする働きがあるといわれます。
そのため、心疾患の予防に良いとされています。
また、様々な病気によるストレスを解消する力もあるとされています。
浄化の際は、クリスタルクラスターの上に載せておくと良いでしょう。
スマッジングも効果的です。
短時間でしたら、盛り塩の中に埋めたり、流水にさらしてもよいですが、長時間の浄化は避けたほうが良いでしょう。
また、染色されたものは、褪色する恐れがありますので、流水や直射日光での浄化はお控え下さい。
硬度3.5ー4.5と、非常に柔らかい石ですので、お取り扱いの際はお気をつけください。
最後に、マグネサイトには痛みを緩和してくれる働きがあるのだそうです。

転載終了

ありがとうターコイズマグネサイト染色が抜けても愛用していこうと思う
ハウライトターコイズマグネサイト レプリカ問題について